子ども料理教室で「自己肯定感」は高くなるのか?
まず初めに…
自己肯定感とは?
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%B8%CA%B9%CE%C4%EA%B4%B6
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。
自分を肯定している感覚、感情などを指す。
とあります。※サイトから引用。
私が料理を通して子どもの「自己肯定感」が育つ!と思っているのは…
「互いの個性」を認め合う機会が「一緒に料理をする事」で得られるからです。
まず…
包丁で野菜を切る。ピーラーで皮を剥く。調味料を量り合わせる。食材を炒める。煮る。揚げる。蒸す。盛り付ける。
子どもが初めて体験する「料理体験」
大人と同じことが出来る!自分が作った料理を大好きなお母さん、お父さんに食べてもらえる!美味しいって言ってくれた!
「自分ってスゴイ!!」
自分の自己肯定感が育ちます。
次に…
子ども料理教室はグループレッスンです。異年齢の子どもたちが、2〜5名で調理します。
年上のレッスン生は下の子のサポートをします。
例えばクッキーを作る場合。
スケール(量り)の数字が理解出来ない幼稚園児の△△くん。
「〇〇ちゃん、△△くんが小麦粉を量るから横で確認してくれる?150gね!」
〇〇ちゃんは、横で慎重にグラム数を確認してくれます。
例えば、1人ずつオリジナルのドレッシングを作る場合。
「味の調味料、酸味の調味料、油の調味料、それぞれをすこーしずつ入れて味見しながら作ろうね!」
みんな、何回も味見をしながらドレッシングを作ります。それぞれ味が違うので、お互いに味見し合います。その中で「美味しい!」「酸っぱいかも」「何を足したら美味しくなるかなあ?」
そんな風に「自分」だけでなく「みんな」に目を向けてお互いに協力して調理します。
「自分」もスゴイけど「みんな」もスゴイ!
自分だけでなく「みんな」も肯定する気持ちが育ちます。
自分は勿論のこと、自分以外の他者を尊重し、協調する「気持ち」を育てること。
それこそが「自己肯定感」を高めることだと私は考えます。
子ども料理教室まざありいふ☆きっずHP
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子ども料理教室まざありいふ☆きっず
(大阪市阿倍野区阿倍野筋)各線天王寺駅から徒歩8分。
今までのレッスン回数は約1630回、参加延べ人数は6000人以上
(2018年3月末現在)
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